こんばんは、Yellowです。
今シーズンの選手権等の大会については、コロナ騒動のおかげで自粛ムードですが、某はマシンをTRSからRTLに乗り換えた次第。
RTL300Rの外観
カラーリングはHRCカラーで綺麗。
新リアフェンダー
フェンダー形状が変更されている模様。割れにくい素材になっているようです。
フロントタイヤ周り
フロントハブは大きめのもの。
フロントブレーキキャリパー周り
ブレーキテック社製の新型ワンブロック4ポッドタイプ。ニッシン社からの変更。
フロントブレーキレバー周り
キャリパーの変更に伴い、ブレーキマスターもブレーキテック社製。レバー比が変更されているらしい。
アクセルホルダーはドミノで変更なし。
クラッチレバー周り
こちらもブレーキテック社製のクラッチマスター。外車のクラッチはミネラルオイル使用が殆どですが、こちらはDOT4使用。
モード変更スイッチ、マグネットキルスイッチは標準装備。
エンジン周り
リアブレーキペダルはショート化されて踏みやすい。キックスターターは若干長くなって、キックしやすい。
エキパイは、スチール製。
姉妹車の「モンテッサ・コタRR」はチタン製なので、同じにして欲しかった。
リアサスペンション周り
リアサスペンションは、ショーワ製。セッティングが良くできていて、よりダニエル等のテクニックがやり易くなっている。
リアブレーキ周り
レギュレーション対応のディスクに変更されている。ガルファー社製。よく効きます。
リアスプロケット周り
スプロケットは、S3社製の41丁。曲がりには強そう。
フロントスプロケット周り
フロントスプロケットは10丁のもの。クランクケースガードが標準装備。
リアハブ周り
リアハブはフロントのハブと同様のもの。
エアクリーナー周り
形状に変更はない模様。サブフェンダーの形状が変更されている様子。
泥が入ってきにくい形状。
サイレンサー周り
なんとなく容量アップ。
エンジン周り
変更点があるようには見えませんが、
エンジンの接写
シリンダー部分は排気量アップに伴い、仕上げが異なっている。鋳物感がすごい。
このフレームになって、すでに15年ほど経過していると思いますが、細かにマイナーチェンジを重ね、完成形に至っているのではないでしょうか?
ストック状態でも公認大会に出場できるので、社外パーツを購入する必要はなさそうです。
丸一日試走したところ、
大変扱いやすいエンジンになっています。
エンストしにくく、必要な時に必要なトラクションを得られる感覚。
一世代前のものとは別物のようです。
走行後は、
ドライブチェーン
走行後はドライブチェーンを、灯油につけてジャブジャブ洗浄。乾燥させて、車用のデフオイルに漬け込んでおきます。
チェーン内部に満遍なく注油できますので、お勧めのやり方です。
それでは、このへんで。