2019年8月23日金曜日

重大な不具合。

こんばんは、そして、お久しぶりです、Yellowです。
3月の応利山大会から約4ヶ月ぶりの投稿となります。

トライアルの話題を取り上げております当ブログですが、某の本業(仕事)が時期的に激務となり、投稿が疎かになっておりました。
トライアルを全く放棄していたわけではなく、週末の練習等は行なっておりましたが、ブログ投稿に割く時間が取れない状況でございました。

前置きというか、弁明というか、長くなりましたが、投稿をしていなかった期間中、最も重大な出来事を、先ずはご報告。

重大な出来事、
メインフレームにクラックを発見。

本来であれば、フレームごと交換とするのが模範回答ですが、先立つ物が僅かな某としては痛い出費。
溶接で誤魔化すことに。






しかし、アルミ溶接は専用の施設、シールドガス、高い技術が必要な作業になるので、専門の業者さんを、行きつけのバイク屋さんに紹介をいただき、
 施工完了。
片手で収まる程度の出費でした。
それでも高額なのですが。


長崎戦、福岡戦に参戦。
福岡戦後の練習で、フレームのクラックが再発し、さらに症状が悪化。




フレーム終了でございます。
トライアル界では割と良く言われている事なのですが、
外国産の車体は1年毎で買い換え
は、運用資金的な損得を考えると、は最小限度に抑えられると痛感した次第。
既にそのレールから外れてしまった某は、
このバイクが動かなくなるまで、損をし続ける覚悟をしたのでございました。


そういうわけで、フレーム問題を何としても解決しなければいけないので、次の選択肢が浮かびます。

1 バイクを乗り換える
2 新品フレームを交換する
3 再度、フレームを修理する

1は、前記のとおり損をし続ける覚悟をしたばかりなので無理(やせ我慢)。
2は、新品フレーム¥210000と高額(新車購入より随分と安価)なので、悩みどころ。
輸入元に問い合わせたところ、納期は1ヶ月程度で、クラック対策品らしい。
「フレームのクラックなんて、普通ならリコール対象だろう」
とお思いの方も多いのでしょうが、競技車両&小規模外国企業の手前、リコールそのものが無いものとなっています。
3は、金額的にはそこまでないのですが、再度クラックが入る可能性は否定できません。

結論は、


新品フレームに交換。
やはり、今回クラックの入った部分について補強が為されていたことから、メーカーサイドも弱い部分を自認していたのでしょう。
メインフレームの各溶接部分に補強が入っていたので、改善はしてるようです。






そんなわけで、Y氏父にご協力を頂き、車体を組み上げて、



ラッピングシートで化粧直しして

完成です。
試走した感想は、フレーム交換後は車体自体が、剛性感のある乗り味になり、好感触でございました。
スーパーなライダーは、年に2〜3回はフレームを入れ替えると聞きましたが、どんな乗り方をしているのでしょうと、想いを馳せていた次第。

ここ数ヶ月で3回フレームの載せ替え作業をしたおかげで、作業が随分早くなりました。怪我の功名というものでしょうか。

折れたフレームと折れた心を新たにし、再始動でございます。

それでは、このへんで。